季節と、発酵と、記録の台所。
素材の声に耳をすませ、手と記録で、暮らしを育てる。
手作りの力を、もう一度台所からー
新卒で入った老人ホームは、今では考えられないほど”本物”の台所でした。
たけのこは皮つきのまま茹で、ふきは1本ずつ皮をひき、魚はその日の朝に大阪湾で水揚げされたものを魚屋さんが届けてくれるーそんな施設で私は働いていました。
正直、しんどかったです。
でも、そこで食べたごはんは、どれも”本物の味”がしました。
姫路に戻ってから、別の施設で食べた給食に衝撃を受けました。冷凍のさといもは、
「ぐにゅー」と潰れてしまう。あの頃、土のついたさといもを洗って、茹でて、皮をむいていたことが、どれだけ贅沢だったかを思い知りました。
それ以来、私にとっての「給食」とは、ただの食事ではなく、”手間の中にあるおいしさ”を届けるものとなりました。
最近では、老人ホームでもレクリエーションの一環として料理が取り入れられ、ある施設で梅シロップ作りを体験しました。洗ってヘタをとった梅と砂糖をビンに詰めて、振るだけ。
それだけで、あんなにおいしいジュースができるなんてー初めて飲んだ時の感動は、今でも忘れられません。
元々、マクロビオティックや昔ながらの製法で作った調味料、無農薬の玄米などこだわっていましたが、梅シロップが無添加の本質を教えてくれました。
手間の中にこそ、本当の味があるーそれが、私の台所の原点です。
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味噌、季節の保存食、食品添加物について...発酵と手しごとを、理論と感覚の両方から学ぶ講座を準備中です。
2026年1月、開講予定。



concept
研究所について
昔ながらの台所研究所は、発酵や保存食作りを通して、
季節の手しごとを楽しむ場所です。
科学的な視点と、日々の暮らしに根ざした知恵をつなぎながら
台所を「学びの場」としてひらいています。


こんな人に来てほしい・・・
- 食品添加物についてきちんと学びたい方
- 味噌や梅干しなど昔ながらの保存食を作ってみたい方
- 食の安全や季節の手しごとに関心がある方
- 料理教室では物足りないと感じている方
- 自分の台所を大切にしたいと思っている方
所長プロフィール
所長:葉子
資格:管理栄養士、食品添加物エキスパート、地産地酵エキスパート
経歴:施設・病院にて管理栄養士、治験コーディネーター
管理栄養士として臨床現場に長く携わり、現在は発酵と季節の手しごとをテーマに研究と講座を行っています。
食品添加物の講座では、専門的な知識を分かりやすく、体験も通して伝えることを大切にしている。


台所だより
季節の台所から、記録を綴っています。
試作と研究ノート
保存食や発酵の”試してみた”記録です。うまくいったことも、失敗したことも、研究所の裏側として残していきます。


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ブログ
保存食や発酵食、食品添加物などの食の知識をまとめた記事一覧です。

